圧縮音源のお話。

20:13 圧縮音源に関して、前に はてダか mixi 日記で書いたような気がするんだが、また同じことをここでも書く。*1ビットレートでは 192kbps より上だと俺の耳では基本的に区別できない。なら 192k MP3 で充分じゃんって話にもなるんだが、確かに俺は一時期これを基本としていた。
20:15 ところが俺が愛用してる iTunes だと MP3 エンコーダに癖があって、一部音源(俺には一部の音源でしか気付けなかった)ではえらく音が変わってしまったりしたわけだ。たとえば俺が気付いたのは King Crimson の 『The Power To Believe』。
20:17 ──低音域にノイズが乗ったような音になってしまう。あと笑ったのは Black Sabbath のファーストとセカンドをエンコードしたときなんだが、 MP3 でやっぱりギターやベースの音が変わったりして それが却って迫力を増す結果になったという。
20:17 だから俺の iTunes ライブラリには Black Sabbath のファーストとセカンドは MP3 と AAC の両方が入っている(笑)。
20:19 さて話を元に戻すが、同じ MP3 でも LAME なら割と原音に忠実じゃないのかという考えもある。しかし iTunes と連携して LAMEエンコードしてみると、どういうわけか曲間に空白を入れてしまうようなのだ(どうも仕様らしい)。だからライヴ盤のように
20:20 ──ギャップレス再生を要求される音源では全く使えない。あと iTunes との連携で微妙に気になる点もあったりするんだけどね。とにかく LAME という選択肢は俺の中ではあまり魅力が無い。
20:22 そこで選択したいのが AAC である。今では iTunes でのエンコードの標準。実のところ俺の耳では 128aac 以上ですでに区別できなかったりするんだが、 iTunes Store で売ってるのが 128k で一部 256k だっていうんだから、自分でCDを買った
20:23 ──音楽をわざわざ音楽配信と同じ状態に落として聴くのも癪だってんで、 320k でエンコしてみたわけだ最初は。ところがうちの iPod が古いせいか 320k だと再生の調子がよろしくない。ギャップレス再生に失敗したり途中で音が飛んだりと、まぁ他に原因がありそう*2なんだが、
20:24 ──そんな事態に悩まされてしまったわけだ。そこから徐々にビットレートを落とす中で、まぁ iTunes Plus と比較して悔しくない(笑) 256k の AAC が妥当じゃないかということで今はこれを選択している。そのうち新しいヘッドフォンが欲しいと思ってるから、その後で
20:25 ──もっと良い選択肢を見つけだせるかも知れないけどね。正直言って、もうエンコし直しはしたくない(笑)。

*1:最近 はてブid:shiranui さんが音楽づいていて、それにインスパイヤされて書いた次第。

*2:たとえば機器自体が経年劣化しているとか、ハードディスクが断片化してしまっているとか。