死ぬなら闘ってから死ね

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二者択一がどうのとかいう意見が多いんで Twitter で愚痴ろうかと思ったら、津田さんが既に(笑)。


津田さんのはこっち。


http://twitter.com/tsuda/statuses/252081982


もっとも俺が取ってる立ち位置というのは津田さんと多少違うのかも知れない。
DRMありで補償金なし」「DRMなしで補償金あり」の二者択一しかユーザー(ここでは俺)は認めないぞという意思表示として捉えている。


DRMなしで補償金なし」という選択肢は無い。これは確か。私的録音・録画が権利者に経済的不利益を与えている論拠が示されていないのと同様、経済的不利益を一切与えていないという論拠も示されていないから、補償金が一切いらないという結論は導き得ない。
権利者がどんなにもの分かりが良くっても(仮定)、そりゃ呑めないだろうしね。
DRMありで補償金あり」が現状だ。これは補償金制度の趣旨から言って歪んだ運用と言わざるを得ない。補償金制度をユーザーが受け入れられない原因のひとつ。


そもそも論を真摯に話し合い、かつ合意できるラインを探ろうとするのなら、もう少し選択の幅というのは広がるかも知れない。しかし今はそういう余裕のある時期ではないのだ。
いつまでも同じ話で回ってると思うなよ。すでに俺たちは防戦に追い込まれている。
皮肉や冷笑では状況は変わらない。自分らの行動が試されているのだと知れ。


※タイトルがどぎつすぎかも知れないね、我ながら。しかし正直な気持ちなんだわ。これが。
※言うまでもないと思うが、津田さんに対して言ってるわけじゃないからな。「二者択一がどうのとかいう意見」の方だ!
※「そもそも論を」云々の部分が欠けていたので修復。これが無いと誤解されちまうよな。