著作権情報センターから『公貸権制度に関する調査・研究』が届いた

http://gomame.cocolog-nifty.com/library_copyright/2005/08/post_89b0.html

 『Library & Copyright』 で紹介されていた著作権情報センター附属著作権研究所の報告書が届いた。正式なタイトルは『著作権研究所研究叢書 No.13 公貸権制度に関する調査・研究 公貸権委員会』。いま私はパブコメの話にかかりっきりなので後回しにするしかないけど、そのうちゆっくり読みたいと思う。同封された「送付票」によると、他にも入手可能な「研究叢書」がある模様。今度 問い合わせて分けてもらおうかな。
 あッ、そうそう、今回 分けてもらった報告書は、 sarah 共通目的事業によるものだった。これをもって共通目的事業の正当性を認めるわけではないけど、著作権制度の充実に資するところがあるのは確かだと思うな。むしろ補償金を JASRAC とかに回すよりも有益かもしれない(笑)。←モチ暴論よ。 私的録音録画補償金において共通目的事業への拠出を廃止し、税金で賄うべしという意見も出ている。それが可能なら素晴らしいことではあるんだけどね、補償金配分の精度を上げないとダメだろうな。