俺たちは応援してるアーティストに金を払いたいのだ

http://d.hatena.ne.jp/copyright/20050705/p1

▲『Copy & Copyright Diary』 がらみの3発目。「例外はどっち」の記事。ポット出版のサイトから、著作権についての(独特な)考え方が紹介されている。「本来オープンである人類みんなの英知としての『著作物』だが、その作者の生活のためにイレギュラーとして一時的に保護してあげよう、というのが『著作権』だと言うことである」という。この考え方、著作権を完全な経済問題とする前提であり、我々を完全なる消費者と想定した場合という但し書きは付くが、自然な感覚に近いものだと思う。▲自分の応援しているアーティスト(音楽家だったり作家だったりするわね。私だと玉置浩二とか)に対して、CDを買うなどの行動は こういう気持ちに基づいたものである。「生活のために」金を払っているのだ。もちろん実際には流通やレコード会社の取り分ってのが発生するが、気持ちとしてはそういうものだ。この辺りの気持ちを守っていきたいというのはある。こっちにだって生活はあるから(笑)、限られた予算の中で買うべき作品を厳選するという作業は経ているが。