まぁブログが文章書きの訓練にならないこともないと思うが

http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20050614nt07.htm

http://www.asahi.com/politics/update/0613/007.html

▲読売記事「子供はみなブログを持て!」。はてなユーザー(たぶん皆ブロガー)から総ツッコミ状態なのが笑えるが、まぁガキの時分から文章を書かせるのは悪い話ではない。しかし いきなりブログかぁ? リテラシーを身に付けてからだろう、やっぱ。▲「有害情報」からの隔離(朝日記事「有害サイト規制を検討 爆発物や自殺関係 官房長官」)や、こうした“情報弱者”を積極的にネットに誘い込むやり方を見てると、小倉弁護士の「トレーサビリティ」の話が差し迫った問題のようにも思えてくる。“議論を尽くすべし”なんて悠長なこと言っていられなくなるのかも。ただでさえネットの現状は過酷だ。「子ども」がブログを簡単に続けられるほど甘くも優しくもない。▲比較的容易なのは、トレーサビリティの確保と「有害」でないことを認証する機関を設け、安全地帯を実現するやり方か。使い物になるのか判らないようなフィルタリングソフトでも、そうした前提なら役立つでしょ。もし勢い余って その外の世界を潰そうという動きにまで発展すれば私は抵抗するが(私自身は「有害」地域に留まることを望む。トレーサビリティくらいは容認するけれども)。