昨日のつぶやき


  • 14:02 基本問題小委員会#4。今日はヒアリング。モバイルブック・ジェーピーの佐々木隆一氏、モバイル・コンテンツ・フォーラムの岸原孝昌氏。早々に発表に入っております。 #
  • 14:05 モバイルブック・ジェーピー佐々木隆一氏。タイトルが「日本におけるデジタルコンテンツ流通の円滑化と集中処理について —音楽配信及び電子出版事業の発展とその課題—」 #
  • 14:07 まず音楽配信のこれまでの経緯を説明。 #
  • 14:10 電子出版の話に #
  • 14:12 高機能ケータイにより、携帯向け音楽配信・電子出版配信の市場が育つ日本の特徴 #
  • 14:17 日本は音楽配信・電子出版配信において世界有数の規模に達しているが、マンパワーで権利処理することに限界があり、膨大な処理コストが課題となっている(俺的要約)。 #
  • 14:18 著作権情報集中処理機構(CDC)の説明に移っている。 #
  • 14:21 佐々木氏「ネット社会では、権利者・コンテンツホルダー・配信事業者・消費者の関係が複雑になる。コンテンツの数がものすごいので、集中処理をしないとなかなか正確で安全な権利処理ができないのでは」 #
  • 14:25 佐々木氏「コンテンツを集中管理し配信マスターを収納しておけば、配信事業者が売上げを取れるコンテンツにアクセスできる。事業者のサーバにコンテンツが残らないから、集中管理をするのは安全な流通の仕組みを提供することにも繋がる」 #
  • 14:25 (えらいデカい話になってる。) #
  • 14:28 佐々木氏「今後の配信サービスをさらに発展させるには、コンテンツの集中処理、権利の集中処理というテーマに取り組むこと。そうして本格的・大規模なコンテンツ流通時代に対応する」 #
  • 14:32 佐々木氏「(音楽)配信事業者数は5年前から2.5倍。1社あたり平均の取扱い曲数が3倍、2万曲から10万曲に増えている。配信事業者は権利者団体との間で、管理事業者ごとに権利調査・ログ解析をして実績報告を出す。管理事業者はそれを受け取って精査、使用料を請求する」 #
  • 14:33 配信事業者権利処理残酷物語(中の人大変で病院送りの話) #
  • 14:34 佐々木氏「マンパワーでやっていると、配信事業者は責任もってやれなくなるおそれも。権利管理事業者にとっても1000万サイトを相手に膨大な処理をしないとならない。双方話をすると共通することがいっぱいあり、一般化するとスムーズに処理できるようになるのが判った」 #
  • 14:37 佐々木氏「権利管理情報——配信しようとする曲の管理者が誰かCDCで調査すれば判るようにする。配信結果を各管理者ごとに仕分けしてレポートを作っていたのをCDCに一本化して報告することで、CDCが各管理事業者向けに切り分けてレポートする形にする。権利処理フローの簡素化になる」 #
  • 14:39 佐々木氏「権利処理・分配のスピードを同様に上げないと配信事業の発展はないのではないか」 #
  • 14:39 (今、俺の方で補完してる部分もあるので間違ってたらごめん) #
  • 14:40 次、モバイル・コンテンツ・フォーラムの岸原孝昌氏。「モバイルコンテンツビジネスの現状と歴史」というタイトル。 #
  • 14:41 基本小委#4の傍聴中継、詳細なのは @shiraist さん参照のこと。俺のはイイカゲンだから(笑)。 #
  • 14:45 (モバイルに限定して話をすることに不安) #
  • 14:50 岸原氏「コンテンツ産業では唯一伸びているのがモバイル。着メロ・着うた・リングバックトーンで1500億円を超える。急速に伸びているのは、SNSサービスの中でのアバター/アイテム販売。2008年では前年度比262%」 #
  • 14:50 ケータイでヘルスケアをするような、個人のプライバシーを扱う例も伸びているとか。 #
  • 14:53 岸原氏早口です! #
  • 14:57 岸原氏「着信音系コンテンツについて。2000年245億だったのが、2008年1773億。基本的には音楽コンテンツを利用者のさまざまなニーズに応じて提供。メロ譜が1998年(ひとつのシリーズで350万部)→MIDIデータとして配信「着メロ」1999年→「着うた」2002年〜 #
  • 14:57 岸原氏「多くの利用者に支えられ、ニーズがあるために発達した」 #
  • 14:59 ユーザーニーズから発展したビジネスとして、ケータイ小説も挙げる。 #
  • 15:01 岸原氏の個人的見解として「ICTの進展による利用実態からの考察」 #
  • 15:03 岸原氏「利用されることで著作物が進化してくる。権利保護も出てくるかと思うが、利用を前提に成立しているのではないか。創作はプロ同士で与える影響が大きい、著作権法自体、プロが作ってプロが与える——というのが従来だった。現在はここに利用者が介在することが大きくなった」 #
  • 15:05 岸原氏「利用者のニーズが創作者に伝わりやすくなり、流通・販売・メディアに一般利用者が関与する割合が大きくなってくる。著作権として保護する領域を利用者に判る形で明確に判断するのが重要」 #
  • 15:05 岸原氏「誹謗・中傷されないことや利益分配が財産権・人格権で一定の保護を受けていることになるが、それを利用者に充分伝えていくこと」 #
  • 15:08 岸原氏「巨大な資本・設備が必要だったのがICTの発達で誰でも複製可能に。個人認証技術やログ解析で利用履歴の把握が可能になっている。「複製」をベースとしたものから「利用」をベースに転換する必要があるのではないか」 #
  • 15:08 著作権料ストリーミングが優遇されているが、ネットワークの発達で複製と変わらなくなるよ、という話らしい。 #
  • 15:08著作権料の上では、) #
  • 15:13 CDCのコストの話。詳細。 #
  • 15:22 石坂委員「ICTの進展によって複製はより普及するであろうし巧妙になる。複製が極めて大きい懸念材料。これを防ぐには、著作権意識の啓蒙活動しかない。作家が作った芸術・芸能を使用するときは対価を払う、これがなぜ必要かと教育で喚起されないといけないと思う」 #
  • 15:23 石坂委員「(著作権は)極めて重要な人間の財産であり、著作者に敬意を表して対価を払うと。著作権がこれで大事にするのだという啓蒙を国のレベルでやる必要がある」 #
  • 15:24 例によって、正規配信の倍の違法配信があるという数字まで挙げておりました。 #
  • 15:25 中村委員から、佐々木氏に「制度上の課題はあるか?」「CDCの活動がうまくいったとしてもなお残る課題はあるか?」「政府が何らかの支援する役割を果たせることがあるか?」と質問 #
  • 15:29 佐々木氏「(1)無許諾配信になってしまうリスクがある。(この解決法については)配信事業者から申入れしたい。(2)音楽配信のもとになっているのはレコードで、CDCを拡張して隣接権関係について何らかの手伝いができるのではないか」 #
  • 15:29 佐々木氏「(3)他の分野でCDC的なものを作るのにどういった形で機構を作っていくか。支援も考えられるのでは」 #
  • 15:32 (管業法の時に申入れる、という話だったのか‥‥聞き落としてた) #
  • 15:40 とっちらかったやりとりでまとめようがない #
  • 15:43 瀬尾委員は、(これまで議論の中心となりがちだった)輸入の問題だけでなくて、国内インフラとしての問題について如何なんでしょう?と岸原氏に振ったのであるが‥‥。 #
  • 15:48 岸原氏の「著作権法を利用者にもわかりやすく」という発言について黒木委員から質問があったところ。 #
  • 15:49 岸原氏「どこから違法か、がわかりづらい。一般的認識として、家族間の貸し借りをしたり、うちのなかで歌を歌っても著作権料を取られない。ところがネットになると区分けがわかりづらく、すべて「公衆送信」でひとくくり。「ここはOKですよ」といってくれれば助かる」 #
  • 15:52 (時刻からすると、ヒアリングに対する質疑で終わりそうな気配‥‥?) #
  • 15:57 (どうも、岸原氏は「DRM導入することに優遇措置を設けろ、それを罰則で裏打ちしろ」と言ってるように聞こえるんだがなぁ‥‥。) #
  • 16:01 定刻で終了‥‥ #
  • 16:01 結果的には、ヒアリングで話が拡散してしまった感じ #
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