Leopard に泣かされて、その後

 Leopard 発売直前に Tiger を買っても優待アップグレードを受けられないという事実を知ってしまい涙目になっていた俺。うちの非力マシンで動かないリスクを負いながら Leopard を買ってしまうか、それとも Leopard 購入を後回しにして Tiger を無理にでも(アップルストアの店員に泣きついてでも)入手してしまうか、悩み所であった。
 ま、結局 安全策というか、 Tiger の方を買ったのだけど。札幌のビックカメラ(アップルによるストアインストア)で既に店頭から撤去された Tiger。 店員に問い合わせてみたら あっさりと買えたのだった。


 そんなわけで、いまうちのメインマシンでは“遅れてきた” Tiger が動いている。もうリビジョンも 10.4.10 になっているわけで、本来なら かなり安心して使えるレベルに安定している筈である。
 ところがどっこい。 CPU の使用率が常に振り切れているという有様で、まぁ若干程度の作業(ウェブブラウズとか文章書くとか)ではそこそこ動いているものの、音楽を同時に鳴らすとかすると iTunesLast.fm がすぐに応答しなくなるという。いろいろググってみると、 Spotlight が悪さ(時に暴走)をしているのが原因らしいのだが‥‥検索というのは案外使うものなので切り離す訳にもいかぬ。
 安定性だったら Panther の方がおそらく良いのではないか。しかし今や Tiger 以降にしか対応していないソフトも多く(俺が今まで Panther を使い続けていながら、 Tiger 導入にこだわったのはこれが原因)、 Panther へダウングレードするという選択肢は正直 採りたくない。っていうか、使ってるデータも多くが最新仕様に変換されてるから戻れるかすら微妙だったりするのだが。
 もう、この状況では Leopard には期待できんよ。 Spotlight が何とかならなきゃ不便さは解消しない。もっとも金の面からすれば、 Leopard をわざわざ買うより新しい Mac を物色した方がリーズナブルではある。