おっとCCの件で書き忘れた

http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0709/18/news008.html
http://d.hatena.ne.jp/shidho/20070918/p1
http://d.hatena.ne.jp/inflorescencia/20070920/1190220064
http://d.hatena.ne.jp/shidho/20070920/p1
http://d.hatena.ne.jp/inflorescencia/20070922/1190452170


  小寺信良氏のコラムに端を発したCCライセンス「継承」の件。「改変禁止」とした場合、コピーがコピーを生むということをライセンスで抑制できるのかという観点から諸説 出てきているような気が。
  俺的には、帰属・非営利・改変禁止のライセンスで配布された著作物は、そこからコピーされてもCCライセンスを付しておかないとならないように思うのだけど。だってライセンス部分を削っちゃったら、「改変」にならない?


(この段落だけ追記)違った。「改変」じゃなくて、ライセンス違反だった。


  もともと「非営利」のライセンスってのは、非営利のコピーならどうぞ御自由にって趣旨だった筈だから、原本からいくつかのコピーを作ることも、コピーがコピーを生んでいくことも想定済みのように思えるのだけど。
  「継承」ライセンスは、改変して発表するのも許諾する代わりに 原著作物と同じライセンスを使いなさい──という縛りを示しているのだと思ってた。だから「継承」が使えない「改変禁止」の場合でも、コピーからコピーを作ることまで許諾の範囲外とすることは出来ないのではないかと。


  あ。事の大元は、CCライセンスを付された著作物の一部をコピーした場合、それについても同様のCCライセンスが適用されるのかという問題のような気がしてきた。


(初出:Twitter http://twitter.com/himagine_no9