玉置浩二ライヴ行ってきた。

 18日 ・札幌厚生年金会館、 19日 ・旭川市民文化会館
 最新作からの選曲が非常に興味深い。楽曲の弱いアルバムだと思っていたが、その中から比較的 印象に残っていた曲が選ばれていた。やっぱ自覚してたか →玉置浩二
 アップテンポ・ミドルテンポで構成している間は結構楽しませてもらった。ウム、「玉置浩二バンドはやっぱロックバンド・ブルースバンドだぜ!」ってなフレーズを考えつつ。しかし中盤に静かな曲が固まったおかげで中だるみ。眠気をこらえるのに必死だった俺。もともと玉置浩二の声はアルファ波が出やすいんだから勘弁してよ。


 最近は声の出し方を変えてるんだとか。確かにストレートに、従来のようなビブラートはかけずに歌っている感じ。伸びも粘りもなく淡々と。しかし俺にはそれが不満だ!
 札幌よりも旭川の方が時折 リキの入ったところを聴かせてくれたわけだが、やはり玉置浩二の声はリキの入った時の方がクる。それをわざと回避しようとするなんて、天性のものを自ら殺してしまってどうすんだと俺は言いたい。第一、軽めに歌った「あの頃へ」「しあわせのランプ」(ともにリメイク)は失敗作だったじゃないか。最新作『惑星』もどうよって感じ。
 変に意識せずに、本能のまま歌ってほしい。


 旭川へは日帰りで行くのが通例。俺が札幌に戻ってきてから毎年行ってる(笑)。
 で、毎回 旭川市内の「レコファン」というCD屋に行くのが楽しみなんだが、どうもあそこの品揃えと俺の趣味が同調してるというか、あそこへ行って何も買わないということが無い。今回は買わないようにしようと思ったのに! あやうくジャズの安売りCDを買いそうになり これを堪えながら、キャメルの 『The Snow Goose』 を購入。これは欲しかったやつだから仕方なく(笑)。
 しかし レコファンへ行く前に実はシングルCDを3枚ほど買っていたのだった。玉置浩二のやつ。しかも半額(笑)。「いつもどこかで」 「PRESENT」 「Lion」。 今まではカミさんが持ってるやつを聴いていたんだが、自分用にもう1枚買ってしまったという。
 ならライヴ会場で買ってやれよという話にもなるが、今さら新品価格で買う気には到底なれん(断言)。ただ、ライヴ会場での売り子さんが使ってる袋を見て、俺が半額でシングル買った店と同じところだと知って大笑いしたが。買い物上手 →俺。
 シングルはまだ封を切ってない。数日待たないとその暇ね〜かなぁ。


 ちなみに玉置浩二ライヴ最終日に合わせて東京へ行く予定。