玉置浩二ライヴ DVD と安全地帯ライヴCD

 玉置浩二のライヴ DVD 『Live in Zepp Tokyo』 を見た。何だアレは。タイトル画面の文字が小さすぎて見えない。家庭用のテレビで視聴されることを想定できんのか、ソニーは。最低でも映画字幕程度の大きさは確保しておくべきだろうが。さらに、ライヴ映像の方はセットリストから2曲割愛している。「風の指環」「ワインレッドの心」──って、てめぇファンを舐めてるのか!片や今年の新曲、片や絶対に外せない代表曲だろうが。安くもない金払って DVD を買う身にもなってみろ!
 で、ただ今、『安全地帯 VI LIVE』 を聴いている最中。素晴らしいね。何が素晴らしいって、音がペラペラ。ビデオ発売してた音をそのままCD化したって言われても俺は信じるよ(実際は判らんが)。しかもジャケット・ブックレットを通して使ってる安全地帯の写真は、外ケースの3枚のみ。ブックレットに至っては白地に黒で歌詞が書かれているのみ。素晴らしい。全然、金も手間もかけてねぇぜ →ユニヴァーサル。これで 3600円 たぁお買い得だ(嘘)。
 これで、玉置浩二 DVD に便乗して出したと認定。そもそも映像が残っていないのかと考えると、次の展開が怪しい感じもする(なお 『MIASS TOUR』 は一部がビデオ化されており、当時撮影を行なってる筈なのだな。まぁ映像素材が破棄されている可能性の方が高いかも知れないが‥‥)。
 もしユニヴァーサルが本気で安全地帯音源発掘計画をやるのなら(やらないだろうな)、まずオリジナルアルバムのリマスターからやるべきであろう。未発表音源が残ってればそれをボーナストラックにするも良し、まぁ無くても良いけど。 21世紀 にふさわしい音に磨き直してくれや。それと並行してライヴ音源発掘もやってくれるとありがたいが。と言ってももう残ってないか?
 まっさきに思いつくのは『スターダスト・ランデヴー』なんだけどな。あれはきちんと映像で残ってるし、権利関係さえきちんとクリアできれば発売可能だろう。発売を希望してるファンも多いように思うのだがどうか。