iTMS 歓迎の声と、今後の課題

http://japan.cnet.com/column/pers/story/0,2000050150,20086185,00.htm

http://www.himajin.jp/mt/ei/archives/001039.html

 CNET Japan津田大介氏(『音楽配信メモ』)による記事「ついに日本の音楽業界に風穴を開けてくれたアップル」が掲載されている。 iTMS の概要、日本の既存音楽配信に与えた影響、今後の展望など、 iTMS 日本版開始からの流れを解りやすく解説している。ところどころには やや挑発的ともいえる“津田節”が炸裂、しかしそれこそが音楽ファン共通の思いでもある訳で、読んでいてスカッとする内容なのである。っていうか、業界関係者は全員これ読めよ──ってな感じだ。余談だけど、写真うつり良いね。
 iTMS 日本版の現状は期待通りというか、期待以上の効果を上げているように見えるのだが、その反面 課題も多く出てきている。『若旦那の独り言』で 「iTMS への要望」との記事にまとめられており、私も共感するところである。「アルバム買いしかできないのはやめて」「二重価格の早期統一を」「検索仕様の統一を」「レーベルの充実を(インディーズの扱い含む)」‥‥このあたりが改善されれば、 iTMS の売りであるところの利便性が格段に向上する訳だし、ぜひ実現してほしいものである。
 「音楽ファンである我々はとにかくダウンロード数を増やすことが使命だと思うわけで。各員一層の奮闘を!!」──おーッ! 俺も買いまくるぜッ! それはそうと、例の要望を、アイチューンズ株式会社に連名で申し入れるのも手かも知れないね。どうですか →若旦那さん?