輸入差止受理盤、続々と

http://tontonsblog.seesaa.net/

http://www.riaj.or.jp/all_info/return/OpenReturnListAction.do

http://www1.customs.go.jp/mizugiwa/chiteki/ipstsrc.htm

 『Where is a limit?』 経由、日本レコード協会の「輸入差止申立に係る対象レコードリスト」で状態表示が「受理済み」となった盤が続々と出た模様。税関での差止めリストに習えば、これで 28件 となった(例によって国別には計数していない)。そのうち8月になって追加されたのは次の 10件。
 Gackt 『THE SIXTH DAY』・ Gackt 『Love Letter』 ・中島美嘉火の鳥』・中島美嘉『桜舞うこころ』・ CHEMISTRYHot Chemistry』 ・ SOUL'd OUT 『To All Tha Dreamers』 ・ゴスペラーズ 『G10』 ・SOUL'd OUT 『To All Tha Dreamers』 (前述のものとは品番違い)・菅野よう子攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX O.S.T.+』 ・石原江里子『月に願いを』
 なお、最後の石原江里子に関しては、税関のリストには入っているが、レコ協のリストでは 8月16日現在 「申立て予定」のままである。数日中に変更されるものと考えられる。
 いよいよレコ協リストが本当の「輸入差止め対象」リストになるのか。私からの質問に対する回答では、あのリストに載った盤すべてが申し立て手続に入っている(と考えていい)とのことだったが、果たして「受理済み」がリストの大多数を占める日は来るのであろうか? 定められたことを定められた通りにするのなら、そうならなくてはおかしい。まだまだ運用の適正を監視していく必要はある。